インテリア

インテリアは精神的な満足を売る商品です。
これは高級家具でも激安の実用品でも変わりません。

(1)格調と親しみやすさを両立

インテリア商品は落ち着いた上品さと親しみやすさが
程よく調和した表現が求められます。

高級家具のような格調高い表現が求められる商品であっても
どこかに人が存在するための親しみやすさがないと、
購入後の生活をイメージできないので売れません。

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洗練された高級感のあるメインイメージだが、
所々に鮮やかな色を使ったり、
画面下をライトグレーにすることで
開放的で親しみやすい雰囲気を作り出している。

(2)メイン写真は使っているシーンを再現

インテリア商品では写真の出来映えが売り上げを左右します。
形やサイズ、材質が判るだけでは購買欲を刺激することはできません。

背景や小物、ライティングにも十分に工夫を凝らして
商品の特長を魅力的に引き出してあげる必要があります。

見た人が「私の部屋にもこんな家具があったらなぁ」
という気持ちにさせる魅力的なメイン写真が必要です。

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理想のシーンが想像できると欲しくなる。

(3)落ち着いたトーン

食品スーパーのような鮮やかな色使いは、
商品を粗悪品に見せ、信頼感を失うため避けます。

例え激安商品であっても、
価格のアピールはキャッチコピーなどで行うようにし、
色使いは上品で落ち着いた雰囲気を保つようにします。

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激安商品でも安物に見えてしまっては精神的な満足は得られない

◆    ◆    ◆

価格表示は小さく抑えて、
安売りイメージを避けた方が良いと思います。
価格が大きく入っていると商品が安っぽく粗雑に見えます。

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化粧品

化粧品には3つの方向性があり、
それぞれの方向性によってデザインの方法が異なります。

(1)カジュアル

カジュアルな化粧品は大量の情報を詰め込むことで、
お買い得感を暗示します。

ただし、それだけだと実用的になり過ぎてしまい、
美を求める化粧品のイメージとマッチしないため、
レイアウト様式と配色で
幻想的で非現実的な雰囲気を作り上げるようにします。

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(図1)カジュアルな化粧品は情報満載

(2)医療品風

医療品風の化粧品は女性の夢を理知的に表現する、
理性と神秘性を共存させるような作業になります。

文字や写真を控えめにし、おとなしめの配色にし、
そこに説明図を加えることで、
医療品に近い知的なイメージを作ることができます。
しかしあくまでも化粧品ですので実用的すぎるのはNGです。

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(図2)医療品風の落ち着いた表現

(3)高級商品

高級化粧品は情報量を最小限にて、
イメージだけで勝負します。

文字は少なくするかまったく無しにして、
写真の点数も少なく絞ることで、
説明的な雰囲気がなくなり高級感が最大になります。

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(図3)高級化粧品はイメージ写真

◆    ◆    ◆

化粧品はどのパターンでも、
価格表示は小さく抑えて、
安売りイメージを避けた方が良いと思います。

価格が大きく入っていると夢が壊れます。

ファッション2

今日は配色による季節感表現ついて解説します。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。

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(図1)春夏秋冬を表現する配色の例

■ 配色

ファッションにとって季節感は非常に大切です。
配色によって季節感を表現することによって、
商品の魅力を引き出すとともに、
お客さんに買いたいという欲求をかき立てることができます。

季節感のない画面では無機質で
何の感情も湧かないので、商品も売れません。

基本的に春夏は明るいトーン、
秋冬は暗いトーンを使います。

春は明度を上げて明るく、夏は彩度を上げて鮮やかに、
秋は彩度を落として渋く、冬は明度彩度とも落とした
落ち着いたトーンが似合います。

もちろん例外もありますので、
雑誌やチラシを見て上手いと思った配色は
取っておくとよいでしょう。

◆    ◆    ◆

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ファッション1

ファッションでは、高級、お買い得、ハード、ソフト、男性、女性など、
価格帯からターゲット、キーワードまで
ありとあらゆる表現を求められます。

今日は写真の扱いについて説明します。
写真の扱い方は主に3つのパターンがあります。
今まで勉強してきたことを思い出しながら見てみてください。

■ 切り抜き

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(図1)切り抜き写真はカジュアルでお買い得な雰囲気

切り抜き写真を使うとお買い得品が連想されます。

高級な雰囲気の商品をお買い得価格で提供している場合などは、
メイン写真で角版の写真を使って、
小さく切り抜きの写真を1点2点使う方法で、
カジュアルさを補うこともできます。

■ モノトーン

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(図2)モノトーンは高級感を演出できる

背景の色調をモノトーンにして色味を抑えると、
強いこだわりと共に高級感が生まれます。

赤などの色を使う場合でも、彩度を落として色を渋く、
軽くならないようにすると高級感を伝えることができます。

■ 風景

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(図3)撮影場所や小物でイメージを伝える

撮影する場所や一緒に写す小物で、
そのファッションの雰囲気を伝える方法です。

例えば高級な雰囲気を伝えたいなら、

高級ホテルの一室で、高級な椅子に座ってもらって、
高級な食器と花を飾れば、
その服の高級感を強く印象づけることができます。

逆にこれが、

どこかの事務所か何かで、パイプ椅子に座ってもらって、
事務机に缶コーヒーとアルミ灰皿が置いてあると、
その服の高級感を伝えることはできません。

◆    ◆    ◆

今回の見本の画像は、こちらの素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/719177
http://www.sxc.hu/photo/522502
http://www.sxc.hu/photo/736293
http://www.sxc.hu/photo/104714
http://www.istockphoto.com/file_closeup/?id=7276089

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食品3

食品のデザインをする場合は、まず、
その食品が日常的な物なのか、非日常的な物なのかを判断し、
はっきりと表現を分ける必要があります。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。

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(図1)明るいトーンで日常を表現した

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(図2)黒は非日常を超えた神秘的な雰囲気さえ感じる

■ 価格表示による表現

日常的な食品の場合は価格を大きく、
非日常的な特別な日の食品の場合は価格を小さく表示します。

価格による表現についてはこちらにまとめてあるので、
参考にしてください。

http://blog.yoshide.com/archives/326

■ 色による表現

日常的な食品の場合は、前回説明した3色を基調に
明るいトーンでまとめます。

逆にトーンを落として色を渋くすることで、
上品さや高級感が生まれるため、
非日常的な雰囲気を演出することができます。

さらにトーンを落として黒を使うと、
厳しさやこだわりが表現されるため、
日常とは全くかけ離れた、神秘的で幻想的な雰囲気になります。

今回の見本の画像は、こちらの素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/1263509
http://www.sxc.hu/photo/1258147

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食品2

食欲をそそる、おいしさを表現するには、
基本の配色があります。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。

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(図1)基本はこの3色

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(図2)スイーツなら淡いピンクをメインに
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(図3)激辛は赤と黒

■ おいしさ表現の基本色

食欲をそそる色は、赤やオレンジ、黄色など暖色系で、
見ただけで胃腸の動きを活発にする効果があります。

ただし、赤と黄色だけではモノトーンになって元気が無いので、
そこに反対色の緑を少量加えて元気な画面にします。

この赤、黄色、緑の3色が
おいしさ表現の基本色です。

■ スイーツ系は淡いピンク

スイーツには女性のイメージがあるので、
淡いピンクを基本にモノトーンで仕上げます。

鮮やかさを高くするとポップな雰囲気で若者向け、
鮮やかさを低くして色を渋くすると
高級感が出て大人の雰囲気になります。

■ 激辛は赤と黒

鮮やかな赤と黒の対比は、
強力なエネルギーを感じさせる組み合わせです。

白や黄色を使い過ぎると激辛イメージは薄くなっていくので、
なるべく濃い画面を作るようにします。

◆    ◆    ◆

おいしさ表現の基本3色は基本ですが、
食品そのもののイメージによってベストの配色は異なります。

例としてスイーツや激辛を上げましたが、
他にも例外は沢山ありますので、
あまり固く考えすぎずに臨機応変にやってください。

今回の見本の画像は、こちらの素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/499017

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食品1

食品を売る場合は、
食欲をそそる写真を用意できるかどうかが
勝負の決め手となります。

写真については被写体によって撮り方が変わりますし、
私はプロではないので詳しくは説明できないのですが、
絶対に抑えたいポイントだけを簡単にお伝えします。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。

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(図1)何となく暗く色がくすんでいる。全体的にピントが合っていて説明的。引いた構図なのでシズル感が無い。

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(図2)色を明るく鮮やかにしたことで、おいしそうに見えてきた。

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(図3)アップにすると食欲をそそられる。

■ 照明は明るく

写真が暗いと食べ物はおいしそうに見えません。
照明を使って明るく鮮やかに写るようにしてください。

食品の種類によってはテカリを表現するために
光源を写り込ませたりする場合もあります。

■ ピントは浅く

ポイントにだけピントを合わせて、
他の部分はぼかした方が情緒的で食欲をそそります。

全体的にピントが合っている写真だと説明的になり、
感情に訴えることができません。

物の一部にピントを合わせてその他をぼかすには、
一眼レフカメラを使う必要があります。

■ アップにする

食品にギリギリまで近づいてシズル感を表現します。
食材のディティールが食欲を掻き立てますので、
引いた写真はメインビジュアルには向きません。

◆    ◆    ◆

写真は証明とカメラをそろえなければならず、
食品は撮影に様々なテクニックがあるので難しいです。

見本ではフォトショップで加工してそれらしくしていますが、
アップの写真だけは加工ではどうにもならないので、
撮影の段階で上手い人に撮ってもらう必要が有ります。

ネットで検索すると食品専門の写真屋さんなんかもあるので、
写真だけはプロに頼むのも良いかもしれません。

食品は写真で決まるので
お金をかける価値はあると思います。

今回の見本の画像は、こちらの素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/989040
http://www.sxc.hu/photo/499017

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行動派のデザイン

「行動派のデザイン」とは、
動的な雰囲気、感情的な雰囲気のデザインことです。

情熱的な赤をメインに、
文字や写真の構図を斜めに傾けることで
表現することができます。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。

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■ 鮮やかな赤

鮮やかな濃い赤を使うことで、
情熱的な熱い感情を表現することができます。

また明暗のコントラストをはっきり付けることで、
画面に迫力や行動的な雰囲気を作ることができます。

■ 斜めの構図

水平垂直の落ち着いて整理された画面を崩すと
行動的な雰囲気になります。

タイトル文字を斜めにレイアウトしたり、
遠近感の付いた写真を使うと動きがでます。
また写真はアップにすると臨場感が増します。

クルマの写真は、斜めに傾けるだけで動きが激しくなり、
疾走しているようなスピード感を表現することができます。

■ 極太のタイトル

タイトルで使う書体は極太を選ぶことで、
力強さや積極性をイメージさせることができます。

イタリック(斜体)にすると、
より水平垂直が崩れて、画面に動きを与えることができます。

タイトルなどの大きい文字と、
本文などの小さい文字の大きさの差を極端にすると、
タイトルの太さ、大きさが強調されるため、
積極的で自信のある印象になります。

今回の見本の画像は、こちらの素材を使わせて頂きました。
http://www.istockphoto.com/stock-photo-3451372-red-sports-car.php
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※今回はどうしても無料で良い素材が無かったので、
有料の素材を使いました。

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知性派のデザイン

「知性派のデザイン」とは、
静かで知的な雰囲気のデザインことです。

色はあまり使わず、寒色をメインに、
少なめの情報を水平垂直を意識して配置することで
表現することができます。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。
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■ 水平線が静けさを表す

写真選び、レイアウトともに
水平線、垂直線を意識すると知性派になります。

レイアウトに斜めの要素が入ってきたり、
遠近感が強くついているような写真を使うと
知性派の雰囲気は無くなります。

■ 青などの寒色が知性を表現

青系の寒色を使ってモノトーンでまとめると
知的なイメージになります。

赤などの暖色を使ってしまうと、
行動的な雰囲気になってしまうのでNGです。

■ 文字は少なめ

文字は声と同じですので、
沢山入っていると、静けさが無くなります。

大きいサイズの文字も、大きい声と同じ効果になるため、
なるべく小さめに入れると効果的です。

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(失敗例)活動的な赤を使って、斜めに配置された写真のため、静かで知的な雰囲気が出ていない。

今回の見本の画像は、こちらの無料素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/1019559
http://www.sxc.hu/photo/1019561
http://www.sxc.hu/photo/1275249

ドラマチックなデザイン

「ドラマチックなデザイン」とは、
先週のデイリーなデザインの逆、非日常的でこだわりの強い、
どちらかというと昼間よりも夜のイメージがするデザインのことです。

【参考】デイリーなデザイン
http://blog.yoshide.com/archives/356

画面全体を同系色の色相で統一し、
写真は大きく、文字は小さく少なく、
中心のモチーフをはっきりと示した写真を用いることで
表現することができます。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。
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■ 写真は大きく、文字は控えめに

デザインでドラマチックな印象を与えるには、
写真は大きく一枚絵にして使います。
写真の点数が増えたり、小さくなったりすると、
開放的になりドラマチックな雰囲気とは逆になります。

文字情報が増えると実用的になり
静寂や幻想的な雰囲気が無くなります。
非現実的で格調高い情緒を大切にし、
文字情報ではなく視覚で訴えるように気をつけましょう。

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(失敗例)字を大きくすると実用的になり、ドラマチックなデザインに必要な幻想的な雰囲気が無くなる。

■ 色調を統一する

どちらかと言えば暗めの色味を選び、
画面全体を同じトーンで統一します。
裁ち落としではなく角版の写真を使用する場合も
バックを白ではなく写真に近い色の色ベタにすることで、
ドラマチックな世界が生まれます。

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(失敗例)色をたくさん使うと非日常感が薄れる。

■ 中心のはっきりしたレイアウト

主役をはっきり決めて、その主役を中心にレイアウトします。
中心性をはっきり示すことによって、
見る人の意識がその中心に集中し、
その写真の世界観のなかに吸い込まれていきます。

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(失敗例)主役のはっきりしない写真はNG。昼間のイメージも加わりドラマチックな雰囲気は微塵も感じられない。

今回の見本の画像は、こちらの無料素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/261542
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