ドラマチックなデザイン

「ドラマチックなデザイン」とは、
先週のデイリーなデザインの逆、非日常的でこだわりの強い、
どちらかというと昼間よりも夜のイメージがするデザインのことです。

【参考】デイリーなデザイン
http://blog.yoshide.com/archives/356

画面全体を同系色の色相で統一し、
写真は大きく、文字は小さく少なく、
中心のモチーフをはっきりと示した写真を用いることで
表現することができます。

見本を作ったのでこちらをご覧下さい。
100613-fig1

■ 写真は大きく、文字は控えめに

デザインでドラマチックな印象を与えるには、
写真は大きく一枚絵にして使います。
写真の点数が増えたり、小さくなったりすると、
開放的になりドラマチックな雰囲気とは逆になります。

文字情報が増えると実用的になり
静寂や幻想的な雰囲気が無くなります。
非現実的で格調高い情緒を大切にし、
文字情報ではなく視覚で訴えるように気をつけましょう。

100613-fig2

(失敗例)字を大きくすると実用的になり、ドラマチックなデザインに必要な幻想的な雰囲気が無くなる。

■ 色調を統一する

どちらかと言えば暗めの色味を選び、
画面全体を同じトーンで統一します。
裁ち落としではなく角版の写真を使用する場合も
バックを白ではなく写真に近い色の色ベタにすることで、
ドラマチックな世界が生まれます。

100613-fig3

(失敗例)色をたくさん使うと非日常感が薄れる。

■ 中心のはっきりしたレイアウト

主役をはっきり決めて、その主役を中心にレイアウトします。
中心性をはっきり示すことによって、
見る人の意識がその中心に集中し、
その写真の世界観のなかに吸い込まれていきます。

100613-fig4

(失敗例)主役のはっきりしない写真はNG。昼間のイメージも加わりドラマチックな雰囲気は微塵も感じられない。

今回の見本の画像は、こちらの無料素材を使わせて頂きました。
http://www.sxc.hu/photo/261542
http://www.sxc.hu/photo/1186114

バックナンバーはこちら
http://yoshide.com/a/design.html

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