自動車
自動車はメーカーとディーラーでデザインの方向性が異なります。
メーカーでは車種ごとに、どんな車なのかを伝えることに重点を置きますが、
ディーラーではメーカーが作ったイメージを基盤に売ることに専念します。
今日は自動車ディーラー側のデザインについて解説します。
(1)買いやすさをアピールする
ディーラーのデザインでは、売ることに専念します。
車自体のイメージはCMやパンフレットで出来上がっているため、
後はそれが、いかにお得か、いかに買いやすいかを伝えることで、
購入の後押しをします。
具体的には価格やローン金利をはっきりと大きく表示することです。
価格が小さいと自信なさげに見えてしまうため、
はっきり大きく、激安表現で価格を提示します。
減税や補助金などがある場合も最大限強調して、
今が買い時であることを伝え優柔不断な買い手の背中を押します。

(図1)価格とローン金利を強調
(2)大量の情報でお買い得感を演出
写真や文字を沢山用意して、余白を少なくレイアウトします。
余白が多く情報が少ない画面は、気取ったような冷たい印象を与えるため、
見る人の購買欲に水を差してしまうため避けましょう。
目一杯情報を詰め込むことで、売る側の積極的な態度や熱意を伝えます。

(図2)大量の情報
(3)太字の見出しと鮮やかな配色が気分を盛り上げる
にぎやかな画面は見る人のテンションを上げてくれるため、
購買欲も上がってきます。
大きな買い物には合理的な理由に加えて勢いも必要になってくるため、
暗く落ち込んでいる時には購入を決断できません。
鮮やかな色彩は、極太のタイトルや大量の情報と合わさることで、
お買い得感を最大限に演出する相乗効果があります。

(図3)ハイテンションな配色
