マンション・住宅(1)
マンション・住宅は物件によって表現方法が異なります。
今日は比較的高級な物件について解説します。
(1)航空写真で資産価値を伝える
マンションや住宅には、普通に住まいとして利用する価値以外に、
売却して換金できる資産としての価値もありますが、
航空写真を使うことで、価値を客観的に証明し
資産としての価値を強調することができます。
インテリアや家族の写真を全面に出してしまうと、
生活という利用価値ばかりが強調されてしまい、
一家の主であるお父さんの共感を得られません。
資産価値をアピールするためには、
立地や周辺の環境を客観的に証明できる航空写真が最適です。

(図1)航空写真で立地を客観証明。スポットライトが気分を盛り上げる。
(2)建物のアップやインテリアで生活をイメージさせる
資産価値は最大のアピールポイントですが、
必ずサブに建物のアップやインテリアの写真を掲載して、
現実感を補うようにします。
理知的すぎても情緒的すぎても、商品の本当の良さは伝わりません。
理性と感情の両面から説得することがポイントです。

(図2)堅実さと夢のバランスが大切。
(3)自然の写真は高級感と豊かさの象徴
住宅を取り囲む庭園や並木道は落ち着いた情感を表し、
高級感や上品さを暗示します。
建物が大きく、回りの自然が小さくすると、
即物的・現実的な価値を強くアピールできますし、
逆に、建物を小さくして自然を大きく入れれば、
高級で落ち着いたイメージとなります。
実際の商品のイメージに合った雰囲気を選ぶことが重要です。

(図3)情緒ある静かな住環境が暗示される。
(4)フォントは太めの明朝体がよく似合う
メインのフォントは、堂々とした太めの明朝体を使用します。
特大の明朝体で、明快な言葉をゆったりとレイアウトすることで、
歴史ある重厚さを表現し、資産を手にする雰囲気を盛り上げます。
歴史や情緒にはゴシック体は実用的すぎて似合いませんし、
細い明朝体も頼りない印象になるので避けます。
明朝体や隷書体のような、筆書きのぬくもりを感じられるような
書体を選ぶと良いでしょう。

(図4)どっしりとしで重厚な明朝体
