Curry
あまりにも天気が良かったので、駅まで散歩してカレーを食べた。

■ 注意
本題に入る前に注意があります。これからする書体の話は、画像を作成する場合の話として聞いてください。HTMLではフォントの種類を指定する事は基本的には行いません。なぜならOSの種類やそのバージョンなどによって、どんなフォントがパソコンにインストールされているかがわからないからです(MS ゴシックはWindowsには標準でインストールされているフォントですが、他のOSにはありません)。
自分のパソコンでうまく表示されても、他人のパソコンで見ると全然思った通りに表示されていなくてガッカリ‥‥、ということはよく起こります。そのためHTMLでフォントの指定はしないのが常識となっています。
■ 書体の種類
さて、今日は書体についてお話しします。書体には大きく分けて、明朝体、ゴシック体、その他に分けられます。それぞれの書体についていは、こちらのページで画像を見ることができます。
◎モリサワの書体見本のページ
⇒http://www.morisawa.co.jp/font/fontlist/
「こんなに沢山あるんじゃ、どれを使おうか迷っちゃう」
と思うかもしれませんが、全部の書体を使う必要はありません。むしろ使うフォントの種類を少なくした方が画面全体がまとまった印象を与えることができます。
■ フォント選びの基本 — 調和について
フォントは必ず同じファミリーを使うようにします。ファミリーとは1つのデザインで細い字から太い字までを揃えたセットのことです。例えばキャッチコピーを新ゴにしようと決めたら、他の部分も新ゴのファミリーから書体を選ぶと全体の調和がとれます。
◎(例)新ゴファミリー
http://www.morisawa.co.jp/font/fontlist/details/fontfamily007.html

(ファミリーで統一すると調和が取れる)
■ やってはいけないこと — 衝突について
逆に、絶対にやってはいけないのが、“似ているけど、別の書体”を組み合わせることです。同じゴシック体でも、キャッチコピーの1行目が新ゴ、2行目がゴシックMBなどにすると、見る人は「あれ、なんか変だな? 間違えたのかな?」と、落ち着かない気持ちにさせてしまいます。
1行目と2行目で書体を変える必要があるなら、同じファミリーの中で太い書体と細い書体にするか、明朝体などのまったく別の書体を使うか、どちらかにしましょう。

(似た書体で変化を付けると違和感がある)

(同じファミリーの太い書体と細い書体)

(ゴシック体と明朝体)
■ 差をつける — コントラストについて
ゴシック体と明朝体、またはその他の書体を効果的に使い分ける事によって、見る人に大きなインパクトを与えたり、こちらが伝えたいメッセージを相手に効果的に伝えることができます。ちょっとした差だと間違えたようにしか見えませんが、差をはっきりつけると、画面に活気がでて、見る人の興味を引きます。コントラストをつける時はぜひ大胆にやってください。

(書体を組み合わせてメリハリの効いた画面を作る)
■ 最初から入っている書体では足りない
もし自分で何かデザインを作らなければならなくなった場合は、OSに標準でインストールされている書体だけでは不十分です。安いフォントで良いので、買う事をおすすめします。少しアマゾンで見てみたのですが、
この辺りが安くて良さそうです。これで一通りのフォントは揃うので、ようやくデザインの準備が整った感じですね。
■ コミュニケーション=文字
私たちが作るようなデザインは、何か情報を伝えるためのデザインなので、ほとんど全てが文字をどう扱うかが仕事の中心になります。正しい知識に基づいて書体を選んであげると、コピーは生き生きとして説得力を持ちます。